南アルプス:塩見岳山行報告書 |
■平成28年(2016年)11月4日〜11月5日 ■参加者 : 高木 康、三栗五月、岡村繁雄 ■行程 3日 夕刻北九州出発、中央自動道 松川ICで仮眠 4日 越路鳥倉林道駐車場 ⇒ 鳥倉登山口 ⇒ 三伏峠小屋 5日 三伏峠小屋 ⇒ 塩見岳 ⇒ 三伏峠小屋 ⇒越路鳥倉林道駐車場 |
3日 塩川登山口は、村道が崩落し通行止めのため鳥倉登山口より入山することとした。駐車場付近は、予想通りまずまずの紅葉で天候もよく晩秋の塩見岳を目指した。 |
越路 鳥倉林道駐車場 |
鳥倉登山口より入山 | 豊口山分岐手前の水場 |
丸太のハシゴに雪が付き登りにくい |
三伏峠小屋 |
越路鳥倉林道駐車場から三伏峠小屋まで、水を途中の水場で補給し約6時間で到着。天気も良く、雪もほとんどなく快適なテン場。 13時過ぎにはテント内で宴会モード入る。19時の消灯間際まで食事を兼ねた宴会で、担ぎ上げた酒を飲みほしてしまった。 |
11月4日早めに起床、まだ薄暗い中5時40分出発。 小さいピークを上り下りして8時30分頃塩見小屋に到着。塩見岳山頂直下は、数日前に降った雪の中、アイゼンがなくてもかろうじて登れる状況だった。 |
三伏峠小屋のテン場を出発 | 塩見小屋に到着 |
正面塩見岳西峰 |
塩見岳東峰より西峰を望む |
西峰 | 仙丈岳 | 間ノ岳 | 農鳥岳 |
塩見岳東峰より |
塩見岳西峰より富士山を望む |
塩見岳西峰にて |
塩見岳西峰よりの富士山〔望遠〕 |
西峰より下山開始、前方中央アルプスを望む |
下りの方がちょっと難しい 慎重に下る |
岩稜の下り |
高木さんが新品のアルミのアイゼンを念のため持参していたものを、三栗さんが着用。我々二人は、登山靴のエッジをつかい慎重に下山。 |
塩見小屋を望む |
塩見小屋と塩見岳(右のピークが天狗岩) |
山伏山より塩見岳を望む | 三伏峠小屋を望む(望遠) |
所々に設置されている木道 | 夕焼けで染まった木々を見上げる |
鳥倉登山口間近で、日没が近い |
鳥倉登山口から越路鳥倉林道駐車場に至る途中の林道での、日没後の夕焼け |
前日に昼間から飲み始め、持参の酒をほぼ飲みほしたため、4日塩見岳の山頂を踏んだ後、11時間かけて一気に下山した。鳥倉登山口に、ぎりぎり日の入り前に下山することができ、越路鳥倉林道駐車場には、17時35分、真っ暗な中到着。 |
鳥倉登山口 | 越路鳥倉林道駐車場 |
●コース&タイム 【11月4日】三伏峠テント場5:43発 → 本谷山6:43 → 塩見小屋8:27着8:43発 → 塩見岳西峰10:10着→ 塩見岳東岳10:23 →
塩見岳西峰10:37発 → 塩見小屋11:44着11:55発→ 三伏峠テント場14:25着テント撤収 登り 三伏峠テント場から塩見岳西峰までの登り 4時間11分 ■行動時間10時間27分、テント撤収30分を含むとおおむね11時間行程だった。 以 上 |