会員の近況報告(〜2004. 12月)
2004.12.12 鶴見岳〜由布岳 恒例のボッカ山行! |
鶴見岳から九重連山を遠望 | 曇天のわりには由布もくっきり。しかし遠いですねえ |
鞍ヶ戸、内山へ向かいコルから左折 | 鶴見岳の噴気孔 | 冬枯れの樹林帯を行く。正面は由布岳 |
由布岳から望む鶴見岳〜鞍ヶ戸〜内山 | 鶴見岳で一息 | 休憩もそこそこにして下山 |
■5時小倉発〜ロープウェイ駐車場着6:45。7:05発〜鶴見山頂着9:20。9:40発〜由布東登山口着11:20。11:40発〜由布岳東峰着14:40。15:05発〜正面登山口着16:35。全行程、休憩含み9.5時間。ボッカ重量は、冬ザックwt+3kgでした。 ■参加者:原田、岡村S、赤澤、久保、以上4名 |
■何気なくページをめくったANAの機内誌・・・ 『今年に感佩』(かんぱい:深く心に感謝して、いつまでも忘れないこと。)・・・ それぞれの山行では、乾杯?だが、一年を振り返れば・・・もちろん、山と仲間に『感佩!』。 皆さんの精進と努力で、今年も安全に登山することができました。 |
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今年に、感佩! 2004.12.05 皿倉山忘年山行 |
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■恒例の忘年登山を、本年は皿倉山で実施。一登りのあと、昨年と同じく加藤ファームの新鮮野菜、箕島のカキをベースに鍋をつつきながらの忘年会を開催、一年の締めくくり、師走の一日を愉しく過ごしました。 ■満足できた山行もあれば、少しばかり反省の残った山行もあります・・・いろんな想い、まとめて来年へ!それぞれの目標に向かって、ちょっと一息おいて頑張りましょう!■参加者:高木、速水、赤澤、林、中原、岡村M、川中、田村、鉄井、三栗、加藤、橋本、西方、大谷、岡村S、久保、以上16名。 |
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2004.11.23 九州中央山地 市房山〜二ツ岩縦走 もう11月も末、正月が近い・・・・ボッカトレーニングをかねて市房山に出かけた。十数年ぶりである。 ■参加者:赤澤、久保、以上2名 ■温泉: 湯山温泉郷の『元湯』。入湯料は、300円でこじんまりした里の湯。小さいが露天風呂有り。 |
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キャンプ場〜市房山〜二つ岩〜キャンプ場周回ルート概念図 |
参道の大杉 | 4合目にある市房神社 | 4〜7合目まで急登が続く |
■11/22、19:30小倉東IC、途中食事してキャンプ場駐車場着、23:15。ここで幕営。駐車車両無し。11/24、7:05出発。車道を少し行き、登山口から登山道にはいる。荷があるのでスローペース。市房神社(H:4合目)で小休止。ここからH:1400m辺り(7合目)までが、急登の連続で山頂までの正念場。 |
7合目を越えると視界が開ける | 市房山頂から2ツ岩方面を望む |
■二ツ岩への縦走路にはいる。すぐ露岩があり、水上方面の展望がいい。チョックストンを渡り、150mほど下降する。二ツ岩までは途中2つほど大きなピークある。見た目ではすぐ近くのようだが・・・・最低のコルから数個のピークを越えると、1642mのピーク。ここまでは西側斜面の崩壊箇所が多々あり注意が必要だ。 |
心見の橋を渡る | 崩壊箇所が多い縦走路 | 一ツ瀬川の谷の対面は石堂山 |
■二ツ岩もぐるりと眺望が得られる。小休止、ビール一口飲んで遅い昼食・・・・ゆっくり休みたいがそうもいかない。下山に3時間はかかる・・明るいうちに駐車場まで帰りたい。 ウエイトにしていた水を捨てパッキングをやりかえ、13:50下山開始。 下山路は『第二縦走路』の標識がある、ピークから西に派生している尾根道である。取り付きはロープが張られ通行禁止。戻るわけにいかないのでそのまま下降開始。10分ほどでやせ尾根のギャップに出る。このギャップの対面が大きく崩壊している。 右手にフィックスがあり、上部からのラクに注意して通過する。崩壊しているのはここのみで、あとは坦々と下降、H:1087mポイントから尾根筋を外れ左手ドジョウコバ谷へ下る。しばらくで林道終点に出る。 単調な林道歩きが長いが、しばらくで展望が開け市房山〜二ツ岩の稜線が望めるようになる。比較的傾斜のゆるい裾野は広大だが、残念ながら二次林が多い。緩やかな裾野から一気に高度を上げたこの山塊は稜線に向かっていくつもの急峻なルンゼを刻んでいる。 基幹林道に出れば30分ほどで出発地のキャンプ場に到着。時刻は、16:35。すでに日差しは傾き夕焼け色を放っていた。 本日は所要時間、9時間30分!今日は、おかげさまでキタワレマシタ! (Reported by Y.Kubo & Photo by K.Akazawa) |
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岩峰を2つ越えると2ツ岩のピークに出る |
下降路の崩壊箇所 | 下降路より望む夫婦岩 | 気持ちのいい開けた尾根筋の下降路 |