会員の近況報告(〜2003. 5.25)
5.25 多良山系(八丁谷中俣左) |
★5月度月例山行: 当初予定は、霧島高千穂川〜高千穂ノ峰+中岳〜新燃岳(ミヤマキリシマ鑑賞)であったが天候急変!南九州は大雨の予報。急遽行き先を、そのうち行こうと思っていた多良山系に変更。天候は、時々小雨降る程度で午後は晴れ間ものぞくまずまずの日和でした。 |
★まず大払谷に行こうとバス停の上部から入渓し取り付くが10分も行かぬうちに2つも堰堤が現れパッとしない。で、ここはやめにして本流に戻り、2段の堰堤から一旦広場に出、車道から再度入渓。沢はそこそこきれいだし新緑で気持ちがいいが、堰堤の高巻には参った!4−5ヶ所あったかな。1ヶ所は念のためザイルを出す。八丁谷右俣、同左俣を右、左に見ていくと中山越への登山道が横切る。 |
苔むした感じのよい沢ですが・・・堰堤がなければ | 折角だからトレーニングしながら行きます | 右俣出合 |
★すぐ中俣右が5-6mの滝をかけて出会う。上半分が難しそう。左を行けば小粒な滝が3ヶ程。折角だから直登する。以降は平凡なゴーロの沢となりやがて水が涸れる。適当な所で登山靴にはき替え稜線まで詰める。藪は薄く難儀せずに西岳〜笹ヶ岳間の稜線に出た。 左俣の偵察をかねて中山越経由で下山した。途中見た感じでは左俣のほうがおもしろそう!今回はろくに下調べもせず取り付いたのでちょいとまずかったと思う。反省! |
中俣右出合 | 沢に来たんだから遊ぼうヨ・・・でもこれで最後でした。 |
それにしてもあの上流側が埋まってしまった数々の堰堤、設置する必要があったのでしょうかネ? あちこちウロウロしましたので全行程、7時間でした。(Reported by Y.Kubo & Photo bt K.Akazawa) |
■参加者: 日高、田村、岡村M、加藤、高木、岡村S、赤澤、久保、以上8名 ■温泉:平谷温泉 ■沢名:JimnyさんのHP::『長崎発!Jimnynの山登りレポート』の呼称に従いました。 |
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新緑が眩しい源流 | 笹ヶ岳に咲いていた山つつじ |
5.17八面山 上部エリアRC(その2) ★原田・新で八面山RCに行ってきました。天候に目技まれ涼しく、快適な登攀でした。 ★登攀ルート:【ルート7】 恋の滝登り /原田・新 【ルート14】 フレンド /新 奮闘するHaさん! |
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5.3-4 九重山:黒岳石楠花愛で山行 デジカメも初挑戦、車の運転同様未熟ですが。シャクナゲの花期は、5月中旬、今年は一週間程度早いそうです。 やっと表年に当りました。 ■男池〜高塚〜白水鉱泉まで約7時間の山行でした。男池からソババッケ辺りの新緑とミツバツツジ、ヤマシャクヤク、そしてシャクナゲと見 ごろの花々に出会えて幸運な一日でした。 特に下山コースの、にせピークから前岳をへて白水鉱泉までシャクナゲのトンネルでした。(Katou記) ★参加者:加藤、三栗、田村、以上3名 |
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4.27 敗退! 八面山上部エリアRC ■上部エリア:グレードは、5.10〜5.11。多分、我々の現在の実力は、5.9位か? 取り付いたルート: フレンド(5.10b)ー最後のクラックで敗退。あとボルト1本。 シティライン(5.10c)ー中間部まで。(Taさん、Atさん) バースデイ(5.10d)ー核心部は4本目からというが3本目まで。(Atさん) もっと易しいとルートに行けばよさそうなものだが・・・・とお思いでしょうが『恋の滝登り』(5.9)は先客に占有されていまして空きませんでした。 |
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お疲れ様でした | 下部エリア |
他に2パーティが登攀中でしたが、こちらは上記ルート難なくクリア。旨い人のクライミングをみると勉強になります。体の造りも違う! ■下部エリアを偵察しましたが、こちらは上部エリアよりさらに難しそうです。 |
★半端なトレーニングでは、リードできないヨ・・・・実感!まあ、懲りずに頑張りましょう。 ★参加者:新、原田、高木、速水、岡村S、久保、以上6名 |
シティライン(奮闘するTaさん) | フレンドを登るKuさん。 左はシティラインを登攀する別のパーティ |
敗退処理するHaさん |
4.20時折ぱらつく小雨とガスの内山〜鶴見岳 9時間も遊ばせてもらいました。 今回のテーマはボッカと秘湯の山旅! |
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ちょいと軽めのボッカで余裕を持って出かけました。ところが予想以上に時間がかかり、あわや秘湯はダメか? でも何とか明るいうちに蛇ん湯にたどり着きました。沢沿いにこじんまりと佇む周りを石で囲んだだけの素掘りのお風呂。 脱衣用の籠と長いす以外人工物は何もない文字通りの露天風呂です。山の疲れも手伝ってか最高の気分でした! |
蛇ん湯で湯ったリくつろぐ |
カラスの湯 (車道終点から10分位歩く) |
蛇ん湯 (湯船は3つほどある) |
つるの湯 (鶴見霊園から行ける) |
■ルート:明礬温泉手前左に分かれる車道(途中から未舗装になる)を10分も行けば三叉路。直進は、『カラスの湯』へ、左が『蛇ん湯』行き。左にとってすぐの広場に駐車。出発は、8:00AM。車道を行くと左下に『つるの湯』が見える。途中から舗装された車道を30分程で蛇ん湯、せまいが駐車場有り。さらに行くと内山方面への小さな標識が車道右手にある。左に林道を行く。 |
林道終点から踏み後に入るとやがて大平山(扇山)から内山にいく登山道に出る。右折していくがいくつかのコブの登下降があるこの尾根は木登りを交えた急登が結構有り相当くたびれます。この尾根は下部は一部植林がありますが全体に下草のない明るい自然林で今は新緑の季節、ミツバツツジも豊富でしばらくすれば花の尾根?新緑がいい、ということは秋も期待できそう。そういう点からはボッカ向きじゃない?内山近くになると通称『石楠花尾根』にふさわしくシャクナゲが自生しています。 |
内山を越え船底に急下降、さらに泥んこの急坂をフィックス頼りに行けば鞍ヶ戸。ここからはごく普通の登山道、少し時間を気にしながら先を急ぐ。帰りは秘湯が待ってるので南平台は中止し直接鶴見岳に行く。到着が12:30。4時間半もかかった。ウロウロしていたら風呂に入れない!ロープウェイ棟の2階の休憩室で昼食をすまし、13:30出発、往路を引き返す。 |
内山から石楠花尾根を下降する気にならないので塚原越まで行き右折、兎落し経由で下降、途中『カラスの湯』をとおり駐車場へ。到着が16:50であった。すばやく着替えて蛇ん湯へ直行、明るいうちにお風呂に入れヨカッタ、よかった! |
出発時点では青空も! | 石楠花尾根の急登 | ミツバツツジ |
★今日は、トレーニングの最後にふさわしく行動時間が9時間近くなり正直疲れました。5月の準備は本日でオシマイ!皆さん御苦労様でした。 あと10日で本番です。頑張りましょう! ■参加者:新、原田、赤澤、久保、以上4名 |
石楠花尾根から鶴見岳を望む | 内山から鞍ヶ戸 |