山口の沢を訪ねる!

錦鶏沢(2010.09.05) & 狗吠峡沢(2010.09.12)


錦鶏沢(2010.09.05)

参加者:中原、赤澤、林、岡村眞由美・繁雄、以上5名

 北九州より小郡ICで降りバイパスで瑠璃光寺を通過してすぐに、「二十一世紀ノ森」の標識より左折、錦鶏湖の奥に駐車場があり、萩往環道の標柱が駐車場のすぐ近くにある。
中国自然歩道経路図の掲示板 駐車場を出発


 駐車場で入渓の準備をして出発、アスファルトの車道を少し歩いて最後の堰堤を越したところから入渓、すぐ車道の下を潜る。
初め2〜3mの小さい滝、数箇所を乗つ越しにややてこずるが、それなりに楽しめる。


車道を潜る 小さな滝を、乗つ越す

 今回のコースの中ほどに15mほどの雌滝がある。滝の左手から入り上部へと抜けた。

雌滝 雌滝の上部
セカンド以降は、滝よりを登る 落ち口から撮影
頑張ってシャワークライミングにトライ 終了点間近かの滝
 
 よく見ないとわからないが、両側がコンクリートの水路上になった所が終了点である。ここまで入渓して約1時間30分位を要した。終了点からふみ後をたどって県道62号線に5分で出る。車道経由で萩往環道に入り駐車場まで20分足らずで到着。

車道を下る 萩往環道を下る

暑さで山歩きは敬遠したいとき、滝がそこそこ続き初心者向きの午前中日帰りコースで、下降が大変楽なコースというのがいいですね。

今回のメンバー:岡村繁雄、赤澤、林、中原、岡村眞由美



狗吠峡沢 (2010.09.12) 

参加者:赤澤、岡村眞由美・繁雄、以上3名

山口インターを下り、大きなパラボナアンテナを左手に見て仁保川沿いを登ると見逃してしまいそうなふれあい館の前に、駐車スペースがある。
ふれあい館の直ぐ先長野集会所に掲示されていた案内図

ふれあい館と駐車スペース  この橋から入渓

 駐車スペースで入渓の準備をして出発。数分歩いたところの橋から入渓、途中数箇所の小さな滝を通過左手に遊歩道が併走している。

遊歩道が併走 前方に見えるのが犬鳴の滝
犬鳴の滝、この辺りの一歩が
思いっきりがいる
セカンドで犬鳴の滝を登る

 今回犬鳴の滝は、水量が少なく登れそうなので、左側から上がり込む。プロテクションは、中ごろ左のブッシュに一箇所取った。その後、逆層気味の一歩をクリアーすれば、後はそう難しくなく登れた。


夫婦滝

終了点の上の橋


 夫婦滝は、水を浴びながら快適に登れる。駐車スペースから終了点の上の橋まで、1時間30分、下山は、遊歩道を下り15分であった。犬鳴の滝と夫婦滝の二箇所でザイルを使用。この二箇所の滝の登りが楽しめる。下りも短く半日の沢登りで、湯田温泉に入浴し北九州には、明るいうちに帰ることが出来た。





入口の大理石の標柱に記載された概念図

 

Reported by S. Okamura
Photo presented by K.Akazawa & S. Okamura