四国:瓶ヶ森〜石鎚山縦走

山行期日 2010年 3月19日〜22日
参加者 高木、新谷哲磨、中原、三栗、今林、西方、以上6名

 2年前の鳳凰三山のリベンジと意気込んで、北九州を出発しましたが、天気は下り坂、途中小谷SAで地図を広げ全員で検討した結果、比較的雨の少なそうなへ所と言うと四国しかない、即石槌山系に決定、進行方向を90度右へ方向転換、しまなみ海道を抜けて一路四国へ・・・。

 20日AM02:00石槌山ハイウェイオアシスに到着
明日の出発はゆっくりでと言う事で、チョット一杯のつもりが(何処かで聞いたような)しっかりと頂きました。






■3月20日:西ノ川 〜 常住 〜 鳥越 〜 瓶ヶ森白石小屋幕営地
(距離:5.6km   標高差:1,300m)

 
 西ノ川を10:50出発。 今日は白石小屋テンバまでです。
ガイドブックでは4時間余り、気楽な気持ちで出発しましたが、暑さと、昨夜のアルコールのせいでバテバテ、テンバまで5時間以上もかかってしまいました。




■3月21日:幕営地 〜 女山山頂(1,897m) 〜 黒森山 〜 自念子ノ頭 〜 瓶ヶ森駐車場 〜 白石小屋 〜 しらさ峠
 (距離:12.5km 標高差:登り800m 下降1,050m)


 08:00 出発 分厚い霜柱を踏み締めながら、伊予富士方面に向けて幾つものピークを越え、自念子ノ頭に着いた時は12時近く、今日は、ここまでとする。
 行く手には伊予富士、振り返れば遥か彼方に石槌山が見えます。この分では、明日の歩行時間は長時間になると判断、白石小屋テンバの少し先のしらさ峠まで行く事にして、何年か前の伊予富士の沢を感慨深く確認しつつ、林道の自然の恵み( ふきのとう )を摘みながらテンバへと戻りました。

 勿論、ふきのとうは夕食の鍋の中へ入れて、春の香りを味わいました。



本山行参加者の皆さんです!


■3月22日:しらさ峠 〜 土小屋 〜 石槌山山頂(1,982m) 〜 成就社 
 (距離:13km 標高差:登り900m 下降1,000m)

 07:00 出発 冬期閉鎖の林道( 此処にも自然の恵みがいっぱい )をひたすら歩き土小屋登山口から石槌山山頂へ、我々のグループのみです。 

 山頂からは北東に、雄大でまるで大らかに懐を広げるかのような、一昨日のテンバ・瓶が森を望む事が出来ました。

 山頂直下で、やっと成就社からの登山者に出会い、ロープウェイが運航している事と茶店が営業している事を確認して、一気に下山しました。
 石槌神社で無事下山のお礼後、茶店で喉とお腹を潤した事は言うまでもありません。


  参加者の皆さん大変お疲れ様でした。

   

Reported by I. Nishikata
Photo presented by T. Shintani & Y.Takaki