矢谷渓谷散策 2002.05.19

矢谷橋?が見つからない。
今まで行ったことないところにしましょう、というのが例会での意見。選んだのが八方ヶ岳。新緑ハイキングの予定でしたが、ネットでみたら沢もありそう。それによると矢谷橋入渓。OK、わかった。矢谷橋さがしゃいいんですね。なんちゃない!それで、ちょっと沢歩きしてハイキング、という計画になりました。ろくに下調べもせず、1/25,000地図もたまたま品切れだったので、まあ行けば何とかなるだろう、ということでメモ程度もって出かけたんですが・・・・

6:40頃小倉南区出発、高速菊水IC経由で矢谷渓谷キャンプ場へ。9時過ぎ到着。入り口に在る橋は?、違う!ウロウロして地元のオバサン、オジサンに聞いても、そんな橋在ったかなあ?。下流じゃないの?というので、めぼしいところ探して入渓。雨の後ということもあってかなりの水量。河原あるきから淵が出てくる。適当にへつるが易しくないところもある。すぐゴルジュ帯にはいるが、釜のある滝は左右ともにへつりは困難、泳ぐしかないが・・・寒そうなのでやめにして右岸を高巻く。でたところが駐車場、つり橋を渡り左岸へ。上から見ると結構深い。一旦懸垂で沢すじに降り立つが泳ぐしか突破できそうにないのでまた右岸を高巻く。すると小さなダムを越え朝チェックしたキャンプ場入口の駐車場へ到着。

懲りない面々 入渓地点〜ゴルジュ帯

ここのゴルジュ帯は結構面白そう。釜を持つ滝は泳ぎ+ボルトで突破できそうです。ちなみに残置はありません。興味のある方あれば何時か行きますか。
ネットでは、ザイルつかうことのない易しい沢、とあった。ということはここのことではない。が、とにかく先に行って見ましょう、ということでキャンプ場入り口の橋を渡り再び河原へ降り立つ。この橋は車両通行不可。本流を詰めると堰堤2つ越え、上流の橋の下へ。ここは遊べるように護岸整備済で子供達がつりをして遊んでいた。すぐ上流に堰堤というよりダムがある。左岸より越えてひたすら遡行を続ける。

ゴルジュ帯(釜を持つ滝や淵が連続)

どちらかというと単調な沢歩き。時々ナメが現れるがおおむね退屈。ダム過ぎてしばらくしてネットで言ってた沢に行き着きそうにないことはわかった。がいけるところまで行こう、ということで辛抱して歩く。標高750m位で上流が倒木やら藪でうるさくなってきたので右岸のすぐ上にある車道(県道9号線)に逃げる。遡行開始して約3時間。車道は展望よく入渓地付近から中止したあたりまで一望のもとである。カメルーンがキャンプを張る津江のほうに行く車は少ない。時折通る程度なので車道に座り込んで昼食+ビールをいただく。

上流はそれなりにおもしろい?やはり単調だ。 もうこの辺でやめましょう!

帰りに念のため下記概念図にある橋の名称確認したが
矢谷橋?は見つからなかった。

案外、**橋を通称”矢谷橋”といっているのかもしれません。(Y.Kubo記)


■参加者:岡村S、赤澤、久保の3名
■温泉:山越えして下茎ダム近くの”つえ温泉”にはいる。天然温泉、露天無しで湯船は狭いが人も少ない。そこそこ満足。入浴料:400円。